住居地域環境を守る会

次の世代に良い街を。
街の未来を地域住民が考え行動していきます。
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次の世代へ街を繋ぐ

古くから栄えたこの街は、
公園がありません。
戸建てが建ちならび、
広い土地もほとんどありません。

子供の遊び場も、
地域住民が集う場も、ありません。

災害時に、
避難できる場所も、共助出来る場所も、
ありません。

空き地はどんどん、
アパートや、マンションが建っていきます。

人口が増えるから、良い?
人が増えれば街が栄える?

それは、環境が整ってからこその視点ではないでしょうか。

街の未来のために。
今、必要な資源は、公園です。

ここは、
東京都江戸川区北小岩2丁目地区です

私達の活動をご紹介します。

黄色の看板が目印です
住みやすい街づくりに賛同!の目印です。
地域100軒以上が参加しています。

若い世代も積極的な参加。幼・小・中高生が集まることもあります。

ステッカーは、小さな防水シール型や、門扉や塀などに取り付けるカード型と用意しています。

活動の参加の強制などは一切ありません。
街をよくしたい、という思いの意思表示です。
公園誘致活動
都議会議員、区議会議員、への陳情。各議員の視察。
江戸川区水とみどりの課への署名提出
区長への手紙 動画版提出(U18)

「公園が欲しいよね」という言葉だけでは
ありません。
積極的な活動を行っています。
防災勉強会
災害の危険性が高まる今、地域の結びつきは大切です。
自助、共助。
そのノウハウを、行政から講師を招き、学びました。

江戸川区の災害の備えへはこちらをご参考に
↓外部リンクへ移動します。

江戸川区防災
 https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e007/bosaianzen/bosai/index.html

地区計画の策定
この地域では小岩四東地区計画を延伸し、
狭小住宅の建設を抑止し、高さ規制を設け、交差点にある住宅の隅切りなど、
地域住民がよりよいまちづくりに参加する仕組みを作りました。

↓詳細はこちらから。 
↓外部リンクへ移動します

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e016/toshikeikaku/kenchiku/ruletokyogi/keikakunaiyo/kakuchikukeikakunonaiyo/koiwa4higashi.html
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自分勝手すぎる!
街に住まない人のまちづくり

投資家やデベロッパーの利益追求のためだけに、アパートやマンション建設が進んでいきます。
まちづくりにかかわる法律。
建築基準法と、都市計画法があります。
建築基準法は、建物そのものの規制です。戦後すぐにできたこの法律は、建てる側が有利になっています。戦後の復興を急ぐ日本において、当然だったと思われますが、
今のまちづくりに見合っているものなのでしょうか。


まちづくりに関する都市計画法の中にある公園は、あくまでも基準が定められているだけです。罰則もない。
つまり、社会全体で考えていかない限り、すでにある街に、公園はできないのです。
※都市開発や再開発計画とは異なる視点です

自分勝手な、自分本位な考え方が許されている以上、公園はできないのです。

自分の利益追求のためだけに、建設をして、街を作っていく。勝手すぎます。

地域の事を知ろうともせず、
勝手な街づくりをしない地域に

自分は住まない土地に、
アパートやマンションを建設する。

ただただ自分の利益追求のために。

利益以外の事を考えたとしても、
人口が増加する。
街がにぎわう。活気づく。
「だからいいじゃないか!」でしょうか?


人が集うには、場所が必要です。
道路、インフラ、保育園や幼稚園、学校や、集会所。

そして、必ず、必要なものと言えば。
「公園」公共の空地です。

地域に無関心の人が、
建物を計画し建てる。街を作っていく。
公園に適した広さの土地も、どんどん建物が建つ。

街を作る責任の重みを
社会を担う大人の責任として考えていきませんか?

この地には、
防災機能を持った
公園が
必要です!!

公園が無い、ということは、災害時の避難場所がありません。
関東大震災から100年。
そろそろ、東京にも災害が来る可能性が高いのです。

「いつ来るか分からない災害を恐れても仕方がない?」
それは正常性バイアスが働いているだけです。
あなたは分かっているのに、
逃げているだけなのです。


災害時に、
給水車が停まるところが無い。
住民が集まって助け合う場所も無い。
トイレの設置もできない。
ゴミや排せつ物の置き場も無い。

「災害が起きた時には、
道路を閉鎖して
これらの活動をすればよい」

道路を封鎖したら、助けが来るのはどんどん遅れます。

避難場所が無い怖さを、どうか、知ってください。

ここまでのおさらい・・・

この街を、この地域を、ここに住む人の命を考えてください
これ以上、建物を増やしていけない、とか、
人が増えてはだめ、とか、
外からの人を排除したいのではありません。

公園が無い、この地域に広い土地が1つだけあります。

その土地はトラブルを抱えています。
公園が無い地域として、住民も行政も議会も分かっている地域です。

でも、全くお構いなしに、建築計画を強引にすすめるという、マンション建設事業者があります。

私達は、頭ごなしに反対はしません。
ただ、社会を担う法人として、大人としての姿勢と覚悟を、示してほしいのです。
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ここにある空き地に起きている
本当の話。

この地域には約250坪、約800㎡の空き地があります。
 
この8年の間に、(個人所有)日本通運寮→川口土木(株)≪1日のみ≫→青木あすなろ建設(株)→西日本鉄道(株)と、所有者が変わり、いまは、山田建設(株)【本社大田区】が所有しています。

青木あすなろ建設(株)は、1~3階建ての戸建てが並ぶ地域のど真ん中に9階建てマンションを建設する!と言いました。建築基準法上、問題はありません。

もちろん、地域住民は驚き、「マンション建設反対」運動となりました。
同時に、「地区計画」の策定に動き出しました。
※地区計画とは、特定の地域に詳細な街づくりのルールを定めるものです。

住民が一丸となって、この活動に取り組み、この地域では9階建てマンションは、建設できなくなりました。
青木あすなろ建設(株)は、撤退していきました。(同時期に産業廃棄物違法投棄が発覚した)

西日本鉄道(株)が、サンリヤンマンションを建設すると新たに計画を立てました。地区計画に沿って、5階建てのマンションです。地域住民は、異を唱えることもなく、建設計画の準備が順調に進んでいきました。
工事作業が近隣住民とのトラブルにならないよう、協定書の作成を決めました。

2019年 2月15日。 工事協定書締結のための署名を、住居地域環境を守る会代表にも求められました。
朝9時過ぎに、担当者が持参。そこには事業主の西日本鉄道(株)も、施工主の山田建設(株)の署名もありませんでした。違和感を感じましたが、「明日の説明会時にすべての署名を終え、文書を交換しましょう」との話を信じたのでした。
その日の夕方です。境界標が引き抜かれていることが発覚しました。境界標引き抜きは、該当世帯との個人交渉となりましたが、復旧までは工事着工をしないこととなりました。
翌日の説明会で、工事協定書の交換もありませんでしたが、が、後日、
西日本鉄道(株)、山田建設(株)の署名が入った協定書が送られてきたのです。
なぜに前日、あんなに焦らされたのか…理由が見えてきました。

境界標引き抜きは、ほかにも2箇所あったことが分かったのです。しかし西日本鉄道(株)は、住民が気付いていないだろうと、隠ぺい工作、虚偽発言の繰り返し、偽装工作資料の提示、挙句の果てには、若手社員にその全てを擦り付ける説明をしました。
その上で「工事協定書がある以上は、マンション建設を進めたい」。
まるで水戸黄門さまの印籠のように使ってきました。

当会はそれに屈せず、一つ一つ問題を追及している最中に、突然の撤退。
2022年7月。施工会社である山田建設(株)が建築計画ごと引き継いだと言って、マンション建設計画を強引に進めて来たのです。

山田建設(株)が、この土地で起きていることを知らないはずがない。
「西鉄様から、譲っていただいた土地」という、山田建設(株)の担当者の言葉に、地域住民は憤っています。
それでも、山田建設(株)は、西日本鉄道(株)ブランド「サンリヤン」の建物そのままで、「ミオカステーロ小岩Ⅲ」(2024年10月「ミオカステーロ北小岩」に変更するとのこと)とするそうです。

境界標引き抜き問題は、未解決のままです。
謝罪もありません。

そして、山田建設(株)は、西日本鉄道(株)の所業を知らなかったと言い切り、さらには西日本鉄道㈱が自身の行為を正当化した資料を未確認のまま、なんと個人情報が掲載されているにも関わらず、近隣120軒余りに配布。

このままマンション建設が進み、完成し、分譲された場合には、次の所有者にもこの地に起きたトラブル解決を求めていくことになります。

山田建設(株)とミオカステーロ北小岩(旧 仮称ミオカステーロ小岩Ⅲ)の購入者に「トラブルがある土地」と知らなかった、ということにするわけにはいきません。

続きのお話
2024年10月8日(火)山田建設㈱説明会が行われました
ここにマンションを建てる計画は変わりはない。変更は一切できない。
でも、いくつか会社からの提案をしたい…という内容でした。

『境界標引き抜き問題については、何をしたら良いのか?教えて欲しい』
山田建設(株)の申し出です。

当会としては、『何をもって償うつもりなのか、示してほしい』のですが…

境界標の引き抜きは前所有者の西日本鉄道㈱が行ったもので、山田建設㈱は関係ない!と説明されていました。

…購入した山田建設㈱の対応が待たれます。

山田建設㈱の個人情報拡散問題は、
弁護士に相談の上、
内容証明郵便で申し入れをしています。

この件はほぼ、スルー。

西日本鉄道㈱へは、
山田建設㈱が、いきなりの着工に全て未解決にする態度を示したことから、
●隠ぺい工作
●虚偽発言
●社員一人への責任転嫁
について、内容証明郵便にて申し入れをいたしました。

当初は無視するつもりだったようです。
再度期日を設けたところ返信をいただきました
公園を望む地域に、建造物➕️100人規模での人口増加。昔から住む人々の避難場所が無いのです。
マンホールトイレも設置できない、この地域に、
問題を抱えているはずの法人がマンション建設を進めていきます。

町会に備品を提供。
地域の子ども食堂に寄付。
マンションの非常階段への通路にある隔板が災害時には外しやすいものに。

口頭での回答です。

防災公園が欲しいと思う地域への提案。
皆様は、どのように思われますか?


山田建設㈱ミオカステーロ 小岩地区での不思議

2005年ミオカステーロ 小岩竣工
2006年ミオカステーロ 小岩3 区議会へ陳情→説明会で6階建てと言いながらも7階建てに変更し、地域で陳情提出した記録あり
小岩3から、西小岩 へ、名称変更

2017年ミオカステーロ小岩Ⅱ
2026年ミオカステーロ小岩Ⅲ⇒北小岩へ変更

幻のミオカステーロ小岩2は?
2005~2006年に、山田建設(株)はこの地域で何があったのか。
説明会で答えられる社員はいませんでした。
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西日本鉄道(株)からの回答報告

2024年11月1日 本日までに何らかの返答を求めましたが回答はいただけませんでした。
2024年11月1日現在、内容証明のご返答をいただけません。期日はこの日までとさせていただいておりました。
残念です。
2024年11月2日に回答が届きました。

明倫国際法律事務所 東京事務所が今後は代理人となってくださるようです。
私達は法的なことでのやり取りは望んでいないのですが、
窓口を残してくださったことには感謝したいと思います。

団体概要

団体名 住居地域環境を守る会
代表名
所在地
東京都江戸川区北小岩 2丁目 23番地付近
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